iPS細胞についてわかったこと

4つの遺伝子を使うと細胞に万能性が与えられる。
その中には発癌関連遺伝子もあるため、細胞が癌化する可能性がまだまだある。
また、遺伝子導入の際に使用しているレトロウイルスは
染色体内のランダムな位置に遺伝子を導入するため、
変異が起こり、内在性発癌遺伝子の活性化を
引き起こしやすい点が原因と考えられているそうです。
発癌関連遺伝子を使わないタイプの実験もあるが、万能性獲得の可能性が1/100になる。
ようやく折り返し地点、まだまだ研究が必要。
発見したはいいが、欧米の圧倒的資本投入で日本は既に後塵を配している状態。
→iPS細胞