親の養育態度と親子の相互作用-2

伝統的な養育態度の研究では「親から子へ」の一方向的な影響が重視されましたが、
同じような親の養育態度であっても子どもの性格や問題行動に
必ずしも一致した影響がないことが明らかになってきました。
こうした不一致を解く1つの理由として、
子どもの生まれながらの気質を考慮する必要があると考えられています。