トイ・ストーリー3と借りぐらしのアリエッティ感想2

トイ・ストーリー3に感想が無いって書いたけど、
なんというか、後任の育て方の問題なんて、
アメリカではそもそも起こりえない話ではないのかなぁと思った。
ピクサーの映画にいつもストーリー的な感想を抱かないのは、
その点に関して多くの人が語り合って作るから、
妙な個人の哲学が入り込む隙がないんじゃないのかな?
作品自体が数名の想念だから、監督が誰であれ、パブリックな作品が作れる。
日本人は議論の力が弱い人が多いから、もしくは組織がそれを許さないから、
監督が死ねば、組織も死ぬ。
そんなこともあるのではないかと思った。