これからの正義の話をしよう

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

ハーバード白熱教室の内容に似た本です。
友達に説明しようとしてうまく説明し切れなかったので、読むことにしました。
最近、いろんな検索で引っかかってカウンターだけは回りますが、
実際固定で読んでくれている人ってどれぐらいいるのかなと思いますけど、
おいらのblog興味もって読んでくれる人はこの本読んでも絶対面白いしと言い切れるし、
それよりも人生観か変わること、世の中や自分自身の理解しきれない事を、
ものすごくうまく紐解いてくれるすごい本なので、是非読んで欲しいなと。
後、この本は学術書ではなくamazonの総合売上第1位に輝き、
その後6ヶ月間10位以内に入り続けているすごい本でもあります。
つまりそれは一般の人が語る公共哲学が、働かざるもの食うべからず、
市場経済こそが正義といったような、リベラリズム、リバタリアリズムを超えてしまい、
そのような議論が一般人に通用しなくなった、画期的な出来事でもあると思います。
これぐらい読んどかないと恥ずかしいぜというふうにも言えるかも。